JSRは16日、同社四日市工場で15日22時13分頃火災が発生し、翌16日1時32分に鎮火したと発表した。
火災は乳化重合SBR(E―SBR)製造プラント乾燥設備で発生し、合成ゴム約7トンが燃える火事となった。
負傷者はなく、同社は「近隣住民の皆様、関係ご当局の皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」とコメントしている。
現場検証は16日10時より四日市市消防本部、四日市南警察署、四日市労働基準監督署合同で実施されている。
同社は火災の原因究明については当局の調査に全面的に協力し、今後は詳細等が判明次第、適宜報告する方針。
2012年11月16日