横浜ゴム 中国・蘇州工場敷地で植樹祭を開催

2012年11月16日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは16日、同社の中国グループ会社が10月27日に「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの第一期植樹祭を開催したと発表した。
 植樹祭は中国の蘇州優科豪馬輪胎有限公司が、江蘇省蘇州市の蘇州高新区にある同社工場敷地内で開催した。
 中国における事業統括会社である優科豪馬橡膠有限公司の田中孝一董事長・総経理、蘇州優科豪馬輪胎の中野茂総経理、同社従業員とその家族のほか、行政環境保護局関係者など計250名により、クスノキ、ネズミモチ、栗の木など20種約5000本の植樹が宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)考案の宮脇方式に基づき行われた。蘇州優科豪馬輪胎は優科豪馬橡膠の全額出資により2006年4月に設立されたトラック・バス用タイヤの生産販売会社。
 横浜ゴムは2007年から、創業100周年の2017年までに国内外の全生産拠点に50万本を植樹し杜を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを進めている。すでに中国ではタイヤ生産販売を行う杭州優科豪馬輪胎有限公司と自動車用シーラントの生産販売を行う横浜密封材料(杭州)有限公司、各種ホースの生産販売を行う横浜管配件(杭州)有限公司の3拠点が合同で2008年11月以降3回の植樹祭を開催。またコンベヤベルトの生産販売を行う山東横浜工業制品有限公司も2011年8月以降2回の植樹祭を開催している。今回の蘇州優科豪馬輪胎の植樹により、2012年10月までの横浜ゴムグループ全体の植樹累計本数は約27万5330本となった。

参加者による集合写真

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