JSRは19日、11月15日22時13分頃に同社四日市工場乳化重合SBR(E―SBR)製造プラント乾燥設備で発生した火災について第三報を発表した。
同日、同プラントは四日市労働基準監督署による第2回の現場検証を受けた。発災した乾燥設備(バンドドライヤー)については現場保全命令が出ていたが、現場検証の結果解除された。これを以って、全ての現場保全命令が解除されたため、停止していた乳化重合SBR製造プラントの稼動を順次再開する予定。
火災の原因究明については、今後も四日市市消防本部と協力の上進めていくとしている。
2012年11月21日