墨東ゴム工業会 三木会を開催

2012年11月26日

ゴムタイムス社

 墨東ゴム工業会(杉本浩志会長)は12日、東京・墨田区のベルアビス会議室で三木会を開催した。
 同工業会の三木会はゴム技術の向上や情報提供の場として、組合員を対象とした各種講演会や勉強会を開催している。
 今回は㈱日本レストランエンタプライズアドバイザー齋藤泉氏を迎え、ゴム業界の営業活動に役立つ講演を行った。
 齋藤泉氏は山形新幹線の車内販売員で「山形つばさレディー」第一期生アルバトとして入社、東京と山形を結ぶ3時間半の山形新幹線、定員400人の車内で片道187個の駅弁販売をしたという日本一の記録をもっており、テレビ出演や講演など各種メディアからも注目を浴びている。
 営業活動の心がけとして、齊藤氏は仕事をする上で5つのルール(①予測をする、②考えて準備する、③確認する、④修正をする、⑤反省をする)を課して仕事に臨むことで同じ仕事をしていても、今日は決して同じ日ではないということを意識付けできると解説した。
 講演終了後、閉会の挨拶に杉本会長が「今回の講演は我々のゴム業界のなかでも、十分活かせる内容だったと思います。また明日から今日のお話を少しでも仕事に役立てていただけたらと思います」と述べ、締めくくった。

講演する齊藤氏

 

関連キーワード:

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー