アシックスは22日、 同商品はクッション性を重視しながらも軽量化をはかったランニングシューズ「ＧＥＬ―ＤＳ ＴＲＡＩＮＥＲ（ゲルディーエストレーナー）」シリーズから３品番を発売したと発表した。
11月17日から全国のスポーツ用品店で順次発売中。メーカー希望小売価格はすべて１万２６００円（本体１万２０００円）、初年度販売目標は３万５０００足。
同商品はミッドソール全面に独自開発の軽量スポンジ材「ソライト」を用い、厚めに成型してクッション性を高めているほか、かかと部と前部に衝撃緩衝材「ＧＥＬ（ゲル）」を内蔵。アッパー（甲被）の補強材の大部分を、これまでの縫製から熱圧着に変えることなどにより足当たりを良くし、走行時の足の形状にあわせて屈曲しやすくなっている。靴底は、かかと部からつま先にかけて長い溝を設けることで、左右のブレを抑えて着地から蹴り出しまでの重心移動を安定しやすくした「ガイダンスライン」構造を採用。また、関節に大きな負担がかかるといわれるオーバープロネーションを抑えるために、土踏まず部内側には高硬度のスポンジ材を搭載。これらの構造により長時間でも快適な走りをサポートする。
店頭や各ランニングイベントでは試し履き会や、ウエアとあわせたランニングコーディネートをご紹介するなど同シリーズを積極的に訴求している。
男性用は品名「ＧＥＬ―ＤＳ ＴＲＡＩＮＥＲ 18」（品番＝ＴＪＲ４９６）、「ＧＥＬ―ＤＳ ＴＲＡＩＮＥＲ 18―ＷＩＤＥ」（品番＝ＴＪＲ４９７）の２種。カラーはレッド×ホワイト、ブルー×ホワイト、ネオンイエロー×ブラック、、レッド×ホワイトの４色。サイズは24・５～29・０ｃｍの０・５ｃｍ刻み。女性用は品名「ＬＡＤＹ ＧＥＬ―ＤＳ ＴＲＡＩＮＥＲ 18」（品番＝ＴＪＲ５９６）。カラーはパープル×ホワイト、シルバー×ネオンイエローの２色。サイズは23・０～26・０ｃｍの０・５ｃｍ刻み。男性用・女性用ともにアッパーの素材は本体が合成繊維製（ラッセル構造）、補強は人工皮革製。アウターソールはゴム底。生産国はベトナム。
「ＧＥＬ―ＤＳ ＴＲＡＩＮＥＲ 18」
