日本ベルト工業会が先にまとめた9月のゴム・樹脂ベルト生産実績によると、ゴムベルト生産量は2553トンで前年同月比13%減となった。内需は1585トンで同20%減、輸出は968トンで同2%増となった。
品種別では、コンベヤベルトは1532トンで同9%減。内需は同17%減、輸出は同1%増となった。伝動ベルトは1021トンで同19%減。内需は同23%減、 輸出は同4%増加した。歯付ベルトは180トンで同18%減、Vファンベルトが762トンで同19%減、その他ベルトは78トンで同20%減少した。
この結果、1―9月累計のゴムベルト生産量が2万2954トンで前年同期比1%増。内需は1万4392トンで同12%減、輸出は8562トンで同33%増。品種別ではコンベヤは1万3829トンで同13%増と堅調。伝動ベルトは9126トンで同13%減少、歯付ベルトは1645トンで同14%減。
9月の樹脂ベルト生産量は前年同月比14%減の8万244㎡となった。品種別ではポリウレタンが5万7634㎡で同15%減、PVCは1万2124㎡で同12%減となった。
2013年01月09日