日本ベルト工業会がまとめた10月のゴムベルト生産実績によると、生産量は2732トンで前年同月比100%となった。内需は1601トンで同9%減、輸出は1132トンで同17%増となった。
品種別では、コンベヤベルトは内需が同11%減、輸出は26%増となり、合計で1709トン、前年同月比6%増加。
伝動ベルトは1023トンで同9%減、内需は同8%減、輸出は同14%減となった。歯付ベルトは170トンで同16%減、Vファンベルトが775トンで同7%減、その他ベルトが78トンで同15%減となった。
1―10月累計生産量は2万5687トンで前年同期比で同1%増加。
10月の樹脂ベルト生産量は8万5781㎡で前年同月比4%減となった。
品種別ではポリウレタンが6万2521㎡で同5%減、PVCは1万5212㎡で1%減、その他は8048㎡で同5%と減少した。