東洋ゴム 「エコプロダクツ2012」に出展 ナノ技術の世界を展示

2012年12月07日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業(中倉健二社長)は6日、12月13日~15日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2012」に出展すると発表した。
 開催時間は10:00~18:00(12月15日は10:00~17:00)。同社ブースは東6ホール 6―027。
 同社が新たに立ち上げたグローバル・エコタイヤブランド「NANOENERGY(ナノエナジー)」は、タイヤに用いるゴム材料をナノレベルで制御して開発したことにより、これまでにないタイヤの高い環境性能を引き出すことに成功している。
 これは独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」がベースとなっており、今回の「エコプロダクツ2012」同社ブースでは、『エコにつながるナノ』を紐解くことをコンセプトとした。「ナノがわかると、あたらしい世界がつくれる」をテーマに謳い、最高峰の低燃費タイヤを実現したナノ技術の世界を訴求する。ブース外壁に設けた覗き穴から「ナノ(10億分の1メートル)」という大きさの世界を実感してもらう、パネルやクイズで「ナノを操ることでエコにつながる」ことを伝えるなど、さまざまな趣向を凝らしていく。
 また、「NANOENERGY(ナノエナジー)」シリーズ(0、1、2、3の4種)を同時ラインアップ展示し、未来のエコを実現する低燃費タイヤを紹介する。

東洋ゴム工業ブースイメージ

東洋ゴム工業ブースイメージ

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