住友ゴム工業は14日、神戸本社にて11日に「第4回CSR表彰式」を開催したと発表した。
CSR表彰は、職場や個人が取り組んだCSR活動の成果を表彰することで、CSR活動への理解と関心を深め、活動を拡大することを目的として実施するもの。同社グループ各社・職場および全従業員を対象とし、「環境貢献部門」と「社会貢献部門」の2つのカテゴリーをそれぞれ「職場の部」「個人の部」に分けて活動の評価を行った。
今回の「第4回CSR表彰」には国内外グループ各社から29件の応募があり、その中から活動の継続性や効果等に基づき、最優秀賞3件、優秀賞9件、奨励賞8件を決定した。
環境貢献部門では名古屋工場がテーマ「名古屋工場 GENKIの森活性化」で地元(小学校、自治区)の人やGENKIチームを巻き込んだ活動を推進し、地域の人に喜ばれている点が評価、社会貢献部門では白河工場がテーマ「白河工場 各種講習会への講師派遣」で多くの休日を利用し、これまで2万4000名以上を教育・指導し、地域へ貢献している点を表彰され、それぞれ最優秀賞を受賞した。
同社グループはこれからもグローバル企業としての社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していく方針。
2012年12月14日