椿本チエインは14日、メキシコに自動車部品の製造子会社を設立したと発表した。
同社は、自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステムのシステムサプライヤーとして、日本、米国、英国、タイ、中国、韓国の世界6極生産体制にて国内外の自動車メーカーに同システムを供給している。今回、日系を含め自動車メーカーの進出が著しいメキシコに新たに製造拠点を設けることにより、同市場向けの生産供給体制を強化するとともに、将来的には南米市場向けの生産拠点、グローバル部品調達基地としての機能も視野に入れている。
〈子会社の概要〉
▽名称=椿本オートモーティブメキシコ
▽代表者=堀江博史代表取締役社長
▽所在地=メキシコ合衆国グアナファト州シラオ市(サンタフェ工業団地内)
▽設立年月日=2012年10月22日
▽事業内容=自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステム他の製造・販売
▽決算期=12月
▽資本金:=1億2000万ペソ
▽従業員数=当初5名、2014年工場稼働時約30名(予定)
▽生産開始=2014年1月
▽工場概要=敷地3万4500㎡、建築面積3500㎡
2012年12月18日