新年明けましておめでとうございます。
平素は当社の業務の推進に格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、昨年は政治面ではアメリカのオバマ大統領の再選、中国の習近平体制への移行、そして日本では民主党から自民党への政権交代等、大きな変化が矢継ぎ早に起こりました。
一方では、経済の回復が遅々として進まず債務危機に揺れるヨーロッパ、成長率が減速し、尖閣諸島問題に端を発し不安定な中国、また東南アジアでは人件費、労務費の大幅な高騰等、景気下振れリスクが強くなってきております。
また、国内では消費税の増税が決まり、財政再建に一歩前進しましたが、若干円安になったとは言え、依然として続く円高、外需縮小による輸出の減少、エコカー補助金の終了による影響等、不透明で厳しい経営環境が続いております。 そんな中で、大幅な原価低減や信頼される製品を社会に提供すべく、努力してまいりました。そしてコスト競争力のある、品質の安定した改良製品の開発、ならびに新製品の開発に注力し、多数の新製品を市場に提供させていただきました。
2013年01月16日