トヨタ車体　インドネシアにめっき新会社　関東化成と合弁で

　トヨタ車体は12年12月26日、インドネシア共和国ブカシ県に関東化成工業（以下、関東化成）との合弁による部品事業新会社「ＰＴ．Ｒｅｓｉｎ　Ｐｌａｔｉｎｇ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ」を13年２月に設立すると発表した。

　新会社はトヨタ車体子会社のスギティークリエーティブスの自動車用樹脂めっき製品などの中小物部品事業を分割する形で設立。13年５月より生産を継承し、初年度は約18億円の売上げを見込んでいる。投資額約16億円、出資比率はトヨタ車体65％、関東化成35％。13年５月より生産を開始する予定。
　トヨタ車体は成長するインドネシア自動車市場で部品事業の競争力を確保するため、めっき製品専門メーカーで高度な技術を保有する関東化成とともに高品質と低コストを両立した自動車部品を
生産し、インドネシア経済の成長に貢献するとしている。