三ツ星ベルトは、阪神・淡路大震災の被災経験を教訓として、１月１７日を“三ツ星ベルト防災の日”と定めている。毎年地域住民とともに防災訓練を実施しているが、今年は１月２３日午前１０時からに同社神戸本社・事業所で実施する予定。
今年は三ツ星ベルト自衛消防隊、長田消防署合同による放水消化訓練、負傷者救出訓練、垣内社長の放水による火災消火のほか、海抜２メートルの同社地区における津波対策を複合的に訓練する。広域避難場所「西代蓮池公園（同社からの距離約２・８ｋｍ」へ選抜隊が避難し、避難経路、避難時間の確認をあわせて行う。
〈総合防災訓練概要〉
▽日時＝１月２３日（水）午前１０時～同１１時３０分（雨天中止 問合せは当日８時３０分以降）
▽場所＝三ツ星ベルト株式会社神戸本社・事業所（神戸市長田区浜添通４―１―２１）
▽三ツ星ベルトグループ従業員約３００人、真野地区防災福祉コミュニティーおよび真野地区まちづくり推進会合計約３０人
▽協力＝長田消防署（はしご車、ポンプ車、救急車）、長田警察署、近隣企業
▽実施事項＝①避難誘導、安否確認、被災状況確認、損傷施設応急処置、負傷者救助・搬送、②津波を想定した訓練（西代蓮池公園への非難。土嚢積みによる浸水防止訓練）、③垣内社長の放水による火災消火、④黙祷、講評、⑤非常食炊き出し・配給
