日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた11月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産量の合計は9万1625㌧で前年同月比10・8%減。国内出荷は5万4228㌧で同1・8%増。一方、輸出出荷は4万2552㌧で同19・0%の減少となった。
品種別の生産量は、トラック・バス用が2万1283㌧で同15・2%減。小型トラック用が1万2650㌧で同3・5%減、乗用車用が4万346㌧で13・1%減、建設車両用が1万5797㌧で3・5%減など。
1―11月累計では、生産量は合計103万3616㌧となり、前年同期比では5・0%減。国内出荷は同6・1%増、輸出出荷は同13・3%減。