日本フルードパワー工業会の平成25年年始会は16日、東京都・港区の東京プリンスホテル「マグノリアホール」で会員企業の代表など多数が参加して開かれた。
冒頭あいさつに立った脇憲一会長は昨今の政治および経済情勢について述べたあと、「フルードパワー産業は日本の経済とものづくりを支える重要な産業だ。最近、日本近海にレアメタル、レアアース、メタンハイトレードなどの海洋資源が大量に存在することが判明したが、日本はすぐに資源立国になりえない。これからも日本はものづくり立国としての産業を維持・発展させていくほか道はない。従って、ものづくりが復活しない限り、日本経済の復活はありえないと信じている」と抱負を語った。このあと経済産業省の渡邊大臣官房審議官の来賓あいさつが行われ、新年懇親パーティーが開催された。
2013年01月17日