日本ベルト工業会がまとめた11月のゴムベルト生産実績によると、生産量は2673トンで前年同月比2%減となった。内需は1684トンで同1%減、輸出は989トンで同4%減となった。
品種別では、コンベヤベルトは内需が同6%増、輸出は3%増となり、合計で1717トン、前年同月比5%増加。
伝動ベルトは957トンで同12%減、内需は同7%減、輸出は同33%減となった。歯付ベルトは162トンで同22%減、Vファンベルトが723トンで同8%減、その他ベルトが72トンで同24%減となった。
1―11月累計生産量は2万8360トンで前年同期比で同1%増加。
11月の樹脂ベルト生産量は8万8152㎡で前年同月比2%減となった。
品種別ではポリウレタンが6万178㎡で同6%減、PVCは1万4979㎡で11%増、その他は1万2995㎡で同3%と増加した。