中部ゴム工業会・中部工業用ゴム製品卸商業組合が新年賀詞交歓会を開催

　中部ゴム工業会・中部工業用ゴム製品卸商業組合は17日、名古屋マリオットアソシアホテルで新年賀詞交歓会を開催した。当日は１２７名が参加。

　主催者を代表して、中部工業用ゴム製品卸商業組合の川島健一理事長（川島商事㈱代表取締役）は年頭のあいさつで、「昨年の政権交代で為替等が少しづつ良くなり、その結果、景気が少しずつ上向きになった。そのことで明るい一年になることを念願する」と前置きし、「当組合では昨年ビジネスミッション開催をして韓国に行き、韓国と日本の企業に違いは良くも悪くも行動等のスピード感が早いことに気づいた。スピード感は大切である。またデフレ脱却については、付加価値の高い製品やサービス作りが一番重要ではないか。そのことを達成するためにも、お互いの情報交換が必要となり、各企業様の現場の情報等を交換することで新しい製品を提供し、デフレ脱却につながっていく」と述べた。引き続き、愛知県中小企業団体中央会の浅井健事務局次長が来賓あいさつをし、㈱イノアックコーポレーションの代表取締役の松田行司氏が乾杯の発声を行い、新年のスタートを祝う懇親パーティに移った。中締めは中部工業用ゴム製品卸商業組合の加藤巳千彦副理事長（㈱カテックス代表取締役）があいさつをし、盛況に終わった。