ニュースの焦点 ゴム工業会初理事会 製造業を復活再生
日本ゴム工業会の新年初理事会が1月25日、経団連会館で開催された。
新年初理事会での荒川会長、冨永相談役、菅原経済産業省製造産業局長のあいさつからも2013年のゴム産業の展望が見えてくる。
荒川詔四会長
年明けより日本経済は株式相場の回復の兆し、過度な円高の若干の修正の動きもあり少し明るい話題を提起しておりますが、一方で原発をはじめとするエネルギー問題は依然として続いてます。 海外に目を転じればアルジェリア問題など事業をしていくには向きあわざるを得ないリスクにも私たち日本企業が年明け早々直面しております。 こうしたさまざまなことが起こりうる時代では、目先のことだけに一喜一憂するのではなく、冷静になり常に中長期的な目線で何をしていくべきなのか、どういう姿があるべき姿なのか、基本的なことを考え抜いて経営に当たらなければならないと思います。
冨永靖雄相談役