ブリヂストンは29日、同社の中国子会社である普利司通(中国)投資有限公司(BSCN)が環境報告書の最新版を発行したと発表した。
同報告書はBSCNの2012年度における環境戦略や活動実績に加え、ブリヂストン・グループ策定の2050年を見据えた環境長期目標に沿ったBSCNの2013年の方向性を示した内容となっている。
BSCNは商品開発から廃棄に至るまでライフサイクル全体で温室効果ガスの排出量の削減に取り組み、環境への影響を最小限に抑えてきた。また、4つのタイヤ工場では廃棄物ゼロエミッションを維持しつつ、グループ環境制御管理システムを導入し、環境マネジメントレベルの向上を図っている。更に、国際モーターショーなどのイベントでのエコドライブ普及活動や、絶滅危惧種の野生動物が多く生息する年保玉則で現地のNGO団体と連携した生態保護活動、エコ絵画コンクールなど多くのイベントを継続している。
BSCNは2013年も様々な方向から、持続可能な社会の実現に向けて、全従業員で環境活動に取り組んでいく方針。
2013年01月30日