コンチネンタル ベンツに「コンチスポーツコンタクト」シリーズを新車装着

2013年01月30日

ゴムタイムス社

 コンチネンタルタイヤは30日、「メルセデス・ベンツ 新型Aクラス」に新車純正装着タイヤの納入を行ったと発表した。
 今回納入したのは、2011年に発表されたコンチネンタルのフラッグシップタイヤである「コンチスポーツコンタクト 5」のランフラットタイヤとそのスポーツ性能をさらに追求した「コンチスポーツコンタクト 5P」。 
 「コンチスポーツコンタクト 5」は安全性に優れたプレミアムスポーツタイヤ。独自の技術である「ブラック・チリ」コンパウンドに性質の異なる2種類のポリマーを配合。それにより卓越した走行性能と、ウエットグリップ性能や耐摩耗性能など安全性を高次元で両立している。また、転がり抵抗を低減することで優れた低燃費性能を発揮すると共に快適性能も高めている。同シリーズは1994年の発売開始以来、欧州の自動車メーカーを中心に200以上もの新車装着タイヤとしての承認を得ており、同製品もメルセデス・ベンツ Aクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラス、Sクラス、CLSクラス、SLクラス、Mクラス、GLクラス、VIANOに採用されている。
 一方、「コンチスポーツコンタクト 5P」は、どのようなドライビング状況においても、クルマの潜在能力をフルに発揮できる「ピンポイントを狙える正確な操縦性」と「力強く卓越したドライ・ウエット路におけるグリップ力」をメインテーマに、世界の名だたるカーメーカーやチューニングメーカーと共同開発したタイヤ。新技術や新素材を採用したトレッドパターン、構造、コンパウンドの開発により、理想的な路面接地と高剛性、優れたグリップ性能を発揮。超高速域でのコーナリングやブレーキング時においても同シリーズ最高の安全性を確保し、さらに思い通りに操れるドライビングプレジャーを実現する。前輪、後輪の装着サイズが異なる車種向けに後輪専用タイヤも設定されている。同製品はメルセデス・ベンツ Aクラス、CLSクラス、SLクラス。AMG Aクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラス、CLSクラス、SLKクラス、SLクラス、SLSクラスに採用されている。

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