大阪ゴム工業会 新年賀詞交歓会開く

2013年02月04日

ゴムタイムス社

 大阪ゴム工業会の新年賀詞交歓会が1月28日、午後6時から大阪市北区梅田のザ・リッツ・カールトン大阪4F「ザ・ボールルーム」で盛大に開催された。当日は関連団体代表はじめ、大阪ゴム工業会会員企業のトップらが顔を揃え、賛助会員代表を含め総勢91名が出席した。
 冒頭、大阪ゴム工業会の新田長彦会長(ニッタ㈱代表取締役会長)が「新年あけましておめでとう。何回も新年会をやっているが、おめでたいことは何度あってもいい。本日は91名のご参加をいただき、皆様の元気な顔を見ることができ、嬉しい。これからの一年がどうなるか各団体で話し合われたり、新聞紙上で賑わっている。しかし、私はそれとは違う考え方を持っており、あまり世の中のことを気にせず地に足をつけて、皆様と協力しながら日本の製造業を活発にしたいと考えている。当会は来年で60周年を迎える。和気あいあいと皆様とともにここまできた。60周年に向けて、皆様と協力しあっていきたい」とあいさつ。
 引き続き、同工業会の池谷彰事務局長から来賓招待者の関連団体代表らが紹介された後、乾杯のあいさつに西部ゴム商組の祖父江一郎理事長が登壇。
 祖父江理事長は「昨年は工業会の皆様に大変お世話になり、御礼申し上げる。『100年予測』という本が3年前に出版されたが、それによるとやはり100年後もナンバーワンの大国はアメリカだという。
 欧州ではポーランドやトルコが候補であり、中国は分裂するのではとの予測だ。気になる日本は人口減少が心配だが大国でいられるそうだ。アベノミクスには期待しており、成功してほしい、我々もそれに続き、産業界を引っ張っていきたい」と乾杯の発声を行った。

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