ニッタ 第3四半期決算 建機不振で減益に

2013年02月05日

ゴムタイムス社

 ニッタの2013年3月期第3四半期連結決算は、売上高384億2900万円、前年同期比6・2%減の減収となり、損益面でも減収を主因に営業利益は11億3800万円、同26・9%減、持分法適用会社の業績も国内需要の減少などでやや低調に推移したため、経常利益は40億6700万円、同12・6%減となった。四半期純利益は32億1500万円、同15・9%減。同社グループの主要需要業界においては、 物流など一部の業界は堅調であったものの、建設機械業界の減速、工作機械業界や半導体・液晶業界の低迷など、厳しい環境が続き、今期の減収減益となった。
 通期の業績予想については平成24年11月2日に公表した連結業績予想から修正は行っておらず、売上高が515億円、前期比5・4%減、営業利益が12億円、同33・9%減、経常利益が50億円、同12・4%減、当期純利益が40億円、同16・1%減を見込んでいる。

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