プラス・テクは4日、原油およびナフサの上昇を背景とした主原料値上げの影響を受け、コンパウンド価格について2月18日出荷分より値上げを実施すると発表した。
塩化ビニルコンパウンドについては、電線用一般コンバウンドがキロあたり19円以上、同耐熱コンパウンド19円以上、同非移行コンパウンド22円以上、一般用軟質コンバウンド19円以上、硬質コンパウンド16円以上。オレフィン系コンパウンドは、ライデックス・エコケーブル用がキロあたり12円以上、アムゼル25円以上、PP、PE、EVA系コンバウンド20円以上。なお、配合によって改定幅が異なるため、個別に見積もりをする。
同社は自助努力によるコストダウンをはるかに凌駕し、大幅な採算面での悪化を招くものとして、今回の価格改定を実施した。
2013年02月05日