ランクセスは、ドイツ・ケルンで2月5日~7日に開催された「タイヤ・テクノロジー・エキスポ2013」に出展した。
展示会では、合成ゴムのパイオニアとして、技術的な専門家と高度な知識を備えた講演者による発表を行った。
ランクセス エラストメロス・ド・ブラジルSAのモニカ・ロメロ・サントス・フェルナンデスは、「リトレッド ランクセスのゴムを使った持続可能な選択肢」、ランクセスのパフォーマンスブタジエンラバーズビジネスユニットのハイケ・クロイッペニグルクは、標準的なネオジウム触媒ブタジエンラバー(NdBR)より、加工性がはるかに容易なNdBRについて発表。
ランクセスのSSBR専門家であるノベルト・シュタインハウザーは、機能性SSBRをバッチ処理と連続重合の両方を使って製造する新技術、アレックス・ルカッセンは、ランクセスが約1年間実施した総合的なタイヤテストの結果について発表。
最後に、LANXESS NV(ベルギー)のテクニカルマーケティングマネージャーであるゴラン・ストチェビックが、ブロモブチルゴムがいかにタイヤのトラクションと安全性を高めるかについて発表した。
2013年02月19日