ブリヂストンは、2013年3月5日から3月17日まで、スイスのジュネーブで開催される「ジュネーブモーターショー2013」に出展する。同社ブースでは、「Current(現在)」と「Futuristic(未来)」の2つのコーナーに分けて展示を行い、同社商品の魅力や高い技術力・先進性、モノづくりにかける情熱をに伝える。
ブースの内容は以下の通り
「Current(現在)コーナー」
(1)「TURANZA T001」欧州での高速走行やウェット路面での走行時の高い操縦安定性と低燃費性能を併せ持つタイヤを映像とともに紹介。
(2)「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」
「POTENZA S001 RFT」を展示する。
(3)「冬用タイヤ」
雪道や凍結路で滑らず、安全に走るために設計された冬用タイヤを紹介する。
(4)「ECOPIA」
安全性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗低減による燃費の向上を実現したタイヤを紹介する。
「Futuristic(未来)コーナー」
(1)「非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)」
タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークで荷重支持することにより、空気の充填及びパンクの心配がなく、さらに、100%再生利用可能な材料を採用しており、環境、安全、快適性を高次元で達成することが可能なタイヤの技術を紹介。
(2)ハーフウェイトコンセプト
原材料使用量の半減、すなわち「ハーフウェイト」を目標とした環境にも貢献するタイヤの技術開発について紹介する。
(3)タイヤ接地面情報収 集解析技術「CAIS(カイズ)」ドライバーの「安心」「安全」を確保することを目的に、通常走行中の乗用車でタイヤの振動を感知解析し、刻々と変わる路面状態を連続的に判定する技術を紹介する。