ブリヂストンは2月18日、役員異動を実施し、新役員体制を内定したと発表した。取締役会長の荒川詔四氏が3月26日付で取締役を退任し、相談役に就任する。
同社の12月期決算発表の席上、津谷正明最高経営責任者(CEO)が新役員体制の経緯について触れた。
「荒川氏本人から健康上の理由で退任の申し入れがあった。会長として今後も強いリーダーシップを発揮されることを期待していたので大変残念」と語った。
荒川会長は1968年ブリヂストン入社。2006年から2012年まで代表取締役社長を務め、組織改革とグローバル展開を進め、同社の発展に貢献した。
2013年02月25日