ポリプラスチックス㈱(後藤 昇社長)は、このたび液晶ポリマー「ベクトラ」で超高流動低そりグレード「E477i」を開発した。
スマートフォンなどの携帯電話やタブレット型電子機器、ノートパソコンなどの最先端製品に使用されるコネクタは、今後狭ピッチ化、軽薄短小化が進んいく。これらコネクタに最適な材料として同社は、液晶ポリマー「ベクトラ」の高流動タイプ「S475」を開発したが、さらに流動性のよいグレードの開発が望まれきた。
このたび同社はこの「S475」が持つSMT対応レベルの高耐熱性を保持しつつ、さらに優れた超高流動性を有したグレードとして「E477i」を開発した。
新製品の開発により、高流動低そりコネクタ用グレードとして「E473i」、「S475」に続くラインナップとなり、携帯電話やタブレット型電子機器などのさらなる小型・軽量化にも対応できるグレードとして活用される。
2011年08月25日