13年1月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績 生産量10%減少

2013年03月26日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた1月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産量の合計は8万25トンで前年同月比10・3%減。国内出荷は3万8353トンで同1・0%減。一方、輸出出荷は4万2043トンで同15・5%の減少となった。2013年の自動車タイヤ国内需要動向における新車用タイヤ需要動向では、国内新車販売がエコカー補助金制度終了により減少すると見込み、四輪車用計で前年比93%と予測をしている。2013年自動車タイヤ輸出動向では、2012年実績見込みが4万9942本、2013年の見通しが5万9057本で前年比118%となっている。

 品種別の生産量は、トラック・バス用が1万5855トンで同21・3%減。小型トラック用が1万567トンで同6・2%減、乗用車用が3万8925トンで同1・9%減、建設車両用が1万3305㌧で0・7%減など。

2013年1月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績