「温室効果ガス排出削減に関するグローバル目標への貢献(CO2排出量50%以上削減)」を達成する取り組みの1つとしてブリヂストンが開発を進めていた低燃費タイヤの新カテゴリーである狭幅・大径サイズ「ラージ&ナローコンセプトタイヤ」がこのほど公表された。
車両の燃費向上を通じたCO2排出量の削減に貢献できるタイヤの転がり抵抗とウェットグリップ性能の両方を維持する低燃費タイヤは、世界各地で引き続き導入されているタイヤラベリング制度が追い風となり需要は拡大を続けている。
12年11月1日からEUにおいては生産された全ての新タイヤに、転がり抵抗(燃費)、ウェットグリップ性能(安全性)のAからFまでの等級付けが明瞭に表示される新しいタイヤラベリング制度が義務化された。
2013年03月12日