ブリヂストンの熊本工場は3月19日、「第10回ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール」に応募された作品の中から、近隣の小学校を対象に、独自に設けた賞の受賞作品を決定し、その表彰を実施したと発表した。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年同コンクールを開催している。同コンクールは、子どもたちの絵から見えてくる自然への思いをしっかり受け止め、大人の責任として大切な自然環境を未来の子どもたちに残していきたいという考えのもとで始められた。
同工場は、より多くの子どもたちに同コンクールへ参加してもらうことを目的に、昨年から近隣の保育園と小学校の作品を対象にした「熊本工場長賞」と「団体賞」を独自に設けており、今年は508点の中から「熊本工場長賞」8点と「団体賞」1校を決定した。3月15日(金)に受賞者及び受賞校の表彰を行い、「熊本工場長賞」には副賞として作品をプリントした掛け時計とカレンダーを贈呈した。
同工場では、今後も同コンクールの表彰をはじめ、「B・フォレスト エコピアの森 くまもとin山鹿」での森林整備活動など、地域に根差した活動に取り組んでいくとしている。
〈熊本工場 概要〉
▽所在地=熊本県玉名市河崎600番地
▽工場長=荻島 厚
▽操業開始年月=1971年10月
▽従業員数=655人(2013年2月末現在)
▽敷地面積=約193千㎡
▽生産品目=ゴムクローラ、高圧ホース、工業用ゴムホース