ブリヂストンは3月25日、環境への取り組みが評価され「eco検定アワード2012 エコユニット部門」において「優秀賞」を受賞したと発表した。同社グループの工場やオフィスにおける使用電力削減に向けた取り組みに加え、節電ホームページを立ち上げ、従業員の家庭での節電活動の促進を図った活動などが評価された。さらに、従業員を対象としたイントラネット上では、グリーンカーテンの普及を図るため、「ブリヂストンぐり~んカーテン写真コンテスト」を実施し、コミュニケーションの深化を図る工夫を凝らした点も評価された。
取り組みの詳細は下記の通り。
〈同社グループの節電プロジェクト〉
▽活動時期=2012年5月-9月
▽活動内容=大口需要家やそれ以外の事業所における節電への取り組み、グループ従業員の家庭における節電への取り組み、節電ホームページの立ち上げや活用
〈同社グループ従業員による「ぐり~んカーテン写真コンテスト」〉
▽活動時期=2012年5月-10月(コンテスト期間は7月17日-9月21日)
▽活動内容=イントラネットを活用し、「ブリヂストンぐり~んカーテン写真コンテスト」を開催、グリーンカーテンの種配布やイントラネットを活用し育成情報発信、イントラネットを通じたコミュニケーションの促進
「eco検定アワード」とは、環境に関する幅広い知識をもとに率先して環境問題に取り組む「人づくり」と、環境と経済を両立させた「持続可能な社会」の促進を図り、東京商工会議所が主催する表彰制度。各企業や団体、個人の活動実績を模範事例として顕彰・周知することで、より多くの人に環境に関する知識を身に着けてもらい、その知識を活かしアクションをおこしてもらうための一助になることを目的としている。
今回の受賞について、同社グループは推進する環境への取り組みが社会における模範事例として評価されたものと捉えている。今後も、同社グループは、低炭素社会の実現に向け、環境長期目標として掲げる「グローバル目標への貢献(50%以上削減)」に資する取り組みを積極的に進めていくとしている。
2013年03月26日