弘進ゴムは15日、輸入品すべてと一部国内品をそれぞれ値上げすると発表した。
値上げ実施期日は6月21日出荷分より。
同社は、為替の影響で仕入れコストが22%以上高騰しており、国内においても円安による原油高等のため、材料費、電力料金、物流資の値上り等により、大幅なコストアップとなっている。これまでの円安は一時的なものであると考え、これまで合理化等でのコスト吸収を図ってきたが、現状の為替水準は世界経済にも許容されつつあり、国内でも好意的に受け止められる傾向にある。社内合理化のみでのコスト吸収は限界を超えており、製品価格の改定に至ったとしている。
2013年05月13日