住友ゴム工業は、4月27日から29日までの3日間、愛知県豊田市の豊田スタジアムで開催された「第34回とよたガーデニングフェスタ」において、来場者に900本のどんぐりの苗木を配布した。
同社グループは、CSR活動の柱の一つに「緑化」を掲げ、国内外で積極的に植樹活動を推進している。その活動の一環として2008年度から展開している「未来を植える!どんぐりプロジェクト」では、各事業所の周辺地域でどんぐりを集め、事業所内で苗木を育ててその地域に還元するという、在来種に配慮した活動を続けている。
今回配布した苗木は、クヌギ、コナラの落葉樹と、アラカシ、シラカシ、マテバシイの常緑樹で、近隣住民の協力により集められたどんぐりの種を名古屋工場敷地内で発芽させ、3年ほど育成したもの。またどんぐりの苗木以外にも、挿し木で育てたツツジ、サツキ、サザンカ、ムクゲも合わせて配布を行った。
同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。
2013年05月10日