㈱エルエーシー(東京都町田市、買場佶社長)が注力するタイヤに印刷可能な「LACタイヤプリンター」は昨年販売開始して以来、販売が堅調に伸びてきている。
最近では、同製品がマスコミのメディアに取り上げられ、一般ユーザーをはじめタイヤショップ、タイヤ以外の業界まで幅広く注目を浴びている。
同社は同製品を訴求するため、2月に「大阪オートメッセ2013」、3月に「第11回国際オートアフターマーケットEXPO2013」に出展し、製品の認知度を向上させるとともに、同製品を導入したユーザーを紹介したり、また新たな視点でビジネス展開を考えているユーザーに対しては「第29回フランチャイズ・ショー2013」に出展する等積極的に展示会の趣旨に合わせたPR展開を強化している。
「各展示会では、一般のお客様からの反響は高く、同製品を導入している企業(ユーザー)を紹介してほしい、すぐにでも利用(プリント)したい等の声が多く、北海道から沖縄まで問い合わせがあります。現在は国内外に引き合いも増えてきており、全国様々な地域で導入実績も増えてきました。直近では、タイヤメーカ様からも引き合いがありました」(同社)。
今後の営業展開は「弊社としては、タイヤプリンターの技術を多くの人に、ビジネスとして使っていただきたい。またエンドユーザーになる一般のお客様にも、楽しんでいただきたいと思います。弊社の提案として、まずは集客が第一と考え、人が楽しみ、人が喜んでもらえるところにはビジネスが成立するのではないでしょうか。つまり、お客様が喜んでいただければ、集客が増え、収益を生み、それがビジネス展開としてつながると考えます。導入して頂いたタイヤショップ様やエンドユーザーの一般のお客様もタイヤをプリントして楽しんでもらう人が増えていき、その結果、タイヤの販売促進にもつながってくれればと思います」(同社)。
今後も同社は5月19日に開催される「第27回 ムーンアイズ ストリート カー ナショナルズ」に出展が決定する等、販売促進を強化し、PR展開を推し進めていく。問い合わせは042―751―6110まで。