タイヤセンター戸塚(神奈川県横浜市戸塚区上柏尾町231・西谷和也社長)はこのほど、LACタイヤプリンターを昨年末から導入し、営業を開始した。
同社は創業40年の中で、当時のタイヤショップでは普及していなかったタイヤを交換するためのサービスカーを使い、出張で一般ユーザーのタイヤ交換するサービス、また首都圏では、タイヤの置き場所に悩んでいるユーザーにタイヤの置き場所を提供する保管サービス等で様々な足回りのサービスを提供し続けてきた。
今回のLACタイヤプリンターの導入の背景には、「弊社は『先を見て仕事をする』をモットーに、何か自分たちが特化できるサービス、他にはないオリジナリティを提供できるサービスはないかと絶えずサービスを進化させてきました。昨年、お台場で開催されたオートアフターマーケットショーでLAC様のタイヤプリンターを拝見したのがきっかけで、お客様に違った付加価値のあるサービスができるのではないかと思い導入を決めました。昨年の9月からLAC様の工場見学、技術研修を受け、現在はデザインのセンス力や技術力を日々向上させるために努めています」(西谷社長)。
今後の展開としては、「現在も一般のお客様をはじめ、業者様からの問い合わせなどが増えています。業者様とはタイアップできないかと検討中です。この製品は様々展開ができる製品であると同時に、タイヤについて目立つオリジナルを出せるいい製品だと思います。またタイヤは転がるだけがタイヤではないという考え方もあり、転がるだけではない活用方法を視野にいれ展開していきたいです。例えば、お客様にタイヤはを着せ替えが可能なオートパーツのひとつとして捉えてもらい、普段使用するタイヤの他に、イベントなどの特別な時にドレスアップしたタイヤを使用してもらう等様々な提案をしていきます」(西谷社長)。
同社はLACタイヤプリンターで既存のタイヤを持つユーザーをはじめ、様々なユーザーのニーズに対応していく体制を整えていくことで、販売営業を強化していく。