【ゴムシート特集】 霜田ゴム 少量多品種で営業強化

2013年05月13日

ゴムタイムス社

少量多品種で営業強化 薄物ゴムシートに注力

霜田ゴム

 霜田ゴム工業㈱(霜田知久社長)が注力するゴムシート部門はユーザーの要望に応じて大量生産はもとより、少量多種生産も可能な体制をとっており、受注量の変化に対応している。
 特にカレンダーロール機を用いた薄物ゴムシートは高い技術力を発揮、独自性を生かした営業活動で事業展開を図っている。
 昨年の業績は「タイの洪水や円高の影響があったものの、後半に入り徐々に回復し、全体で前年比で見ていくと横ばい状態となった。今後は消費税などが上がる前に、自動車、建築分野等で駆け込み需要が期待できるのではないか。また今年は法人化して60年目にあたり、飛躍の年として捉え、国内の需要の掘り起しと新規顧客の獲得を強化していきたい」(霜田社長)。

 

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