日本ベルト工業会がまとめた3月のゴムベルト生産実績によると、生産量は2690トンで前年同月比2%減となった。内需は1656トンで同7%減、輸出は1033トンで同8%増となった。
品種別では、コンベヤベルトは内需が同2%減、輸出は同14%増となり、合計で1728トン、前年同月比6%増加。
伝動ベルトは962トンで同13%減、内需は同11%減、輸出は同23%減となった。歯付ベルトは175トンで同16%減、Vファンベルトが705トンで同12%減、その他ベルトが82トンで同9%減となった。
1―3月累計生産量は7389トンで前年同期比で同3%減少。
3月の樹脂ベルト生産量は9万3681㎡で前年同月比4%増となった。
品種別ではポリウレタンが6万4157㎡で同12%増、PVCは1万5548㎡で9%減、その他は1万3976㎡で同13%と減少した。
2013年05月31日