大阪ゴム工業会は5月20日、午後5時から大阪市北区梅田のザ・リッツ・カールトン大阪4階「ザ・ボールルーム」で第60回通常総会を開催した。
総会では平成24年度事業報告並びに収支報告書の件、平成24年度決算報告承認の件、平成25年度事業計画および収支予算案承認の件を議題に審議、原案通り承認可決された。
事業報告の中で、株式会社弘進製作所の正会員入会が報告された。
新田会長は、総会終了後の懇親パーティの冒頭、あいさつに立ち、「来年60周年に向けてスクラムを組んで、トライを決めていきたい。ご協力お願いします」と述べた。
乾杯の前に来賓が紹介された後、乾杯の音頭を西部ゴム商組の祖父江理事長がとった。
懇親会の中締めでは山内一郎副会長が「この歳になって考えるのは、自分の事業をどういう風に引き継ぐのかということ。私どもの程度の会社は次の世代に引き継ぐ事が非常に難しいとわかってきた。その点、最近同会にもお若い二世三世の方が入ってきました。経営手腕は方は存じないが少なくてもゴルフの飛距離だけは素晴らしいと認めています。これから無事にバトンタッチして頂きたい。60年を機に、次100年、150年と大阪ゴム産業が続く事を祈念したい」とあいさつした。
2013年05月27日