東海ゴム工業は24日、同日から26日まで東京ビッグサイトで開催される展示会「住宅設備・建材 EXPO」にブース出展を行うと発表した。
開催は午前10時~午後5時、会場は東京ビッグサイト 西1・2ホール。同社のブース番号は19―8。
同展示会は国内最大級の住まいの総合展示会「朝日住まいづくりフェア2013」(主催:朝日新聞社など)で実施される5つの「EXPO」の1つで、フェア全体で300社を超える企業が出展を行う。
同社は、既に製品化されている木造住宅用制震システム「TRC ダンパー」と、窓用省エネフィルム「リフレシャイン」を展示する。
TRCダンパーは地震時の木造住宅の損傷を低減する制震装置。新築はもちろん、既存の住宅のリフォームにも適している。内蔵された特殊粘弾性ゴムが伸び縮みすることで、地震エネルギーが熱エネルギーに瞬時に変換、吸収されるため、大きな揺れを抑えることが可能。また、経年変化が少なく、劣化しにくいため、メンテナンスも不要で、優れた効果が持続する(同社試験結果より)。
リフレシャインは高透明で省エネ効果の高い窓用フィルム。夏の屋外からの熱を遮断する遮熱タイプ(2010年発売)と、冬に室内の暖気の流出も防ぐ遮断熱タイプ(2012年発売)の2種類がある。高い透明性と採光性を持ち、紫外線を99%以上カットするため、住宅だけでなく、オフィスやショールームなどにも最適。
2013年05月24日