日本建設機械工業会 環境、技術対応を推進

2013年05月27日

ゴムタイムス社

 日本建設機械工業会は23日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで平成25年度通常総会を開催した。
 議案の平成24年度の事業報告、収支決算報告を了承し、平成25年度事業計画案並びに一般会計収支予算案、特別会計収支予算案などを原案通り承認、可決した。
 冒頭、あいさつに立った竹内紀行会長(キャタピラージャパン)は「昨年度は円高を背景に海外出荷が3年ぶりにマイナスとなった。本年度も複雑な構造が続くものの世界経済は緩やかながら回復を示すと思われ、日本国内は震災からの復興需要を中心に順調な回復が期待される。現在はアベノミクスが功を奏し、株高、行き過ぎた円高の是正で明るさが出ているが、現状に一喜一憂せず、環境対応や会員並びに関係企業のグローバル展開の支援、さらには安全・安心を軸とした新技術への対応などを進めていきたい」などと語った。

あいさつする竹内会長

あいさつする竹内会長

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