建築ガスケット工業会　通常総会開催

　建築ガスケット工業会は29日、港区の航空会館で平成25年度通常総会および懇親会を開催した。総会では平成24年度事業報告並びに承認の件、平成24年度決算報告並びに監査報告承認の件、平成25年度事業計画案報告並びに承認の件、平成25年度予算案報告並びに承認の件などが審議され、承認された。
　また新規賛助会員として、㈱テクノプレニードヒダの入会が４月17日開催の理事会において承認された。
　総会後の懇親会では、米屋会長があいさつに立ち、「昨年はJIS A 5756の改正、JIS A 5760の原案の作成と工業会として大きな仕事を成し遂げたと思います。
これも、会員各企業のご尽力のおかげと感謝しています。工業会にとってこの事業を成し遂げたのは非常に大きな財産になり、地位向上にもつながっていくと思います。これからも必要とされる工業会を目指して活動を推進していきたい。
　25年度については、従来の継続事業に加え、８月北海道で開催される日本建築学会での論文発表、建築ガスケットの難燃評価方法の検討をなどを進めていく」などと挨拶した。
　引き続き、㈱テクノプレニードヒダの肥田彰吾社長が「大変微力ながら建築ガスケット工業会の発展に寄与できるように全社一丸となって頑張っていきます」と新入会のあいさつをした。寺内技術顧問の乾杯の発声で懇親会に移り、中締めは同工業会副会長の田島紀雄氏が行った。