日本ベルト工業会がまとめた4月のゴムベルト生産実績によると、生産量は2801トンで前年同月比6%増となった。内需は1668トンで同1%増、輸出は1133トンで同13%増となった。
品種別では、コンベヤベルトは内需が同4%増、輸出は同18%増となり、合計で1861トン、同11%増加。
コンベヤ内需は震災復興需要、経済環境好転を受け、徐々に需要が回復しつつある。コンベヤ輸出は資源国向けを主体に年初第2四半期までは伸長する予想であったが、ここへきての為替円安で今後さらに需要拡大が期待されており、先月に続き二桁増となった。
2013年06月17日