電気化学工業は5月31日、第62回高分子学会年次大会において、同社が仮固定剤「テンプロック」の開発で受賞した、平成24年度高分子学会賞の授賞式が行われたと発表した。
同大会は、30日に京都国際会館で開催され、授賞式に先立ち行われた受賞講演では、同社常務執行役員清水紀弘氏が受賞研究である「エレクトロニクスプロセス用次世代仮固定剤の開発」の講演を行った。
会場からはスマートフォンの最先端技術と環境対策を支えるユニークな化学技術への様々な質問があり、電子材料に寄せられるイノベーションの期待の高さを改めて感じる機会となったとしている。
2013年06月04日