ブリヂストンは3日、タイヤと安全に関する動画を募集する「ブリヂストン タイヤセーフティー動画コンテスト」を開催すると発表した。応募期間は6月3日から9月16日まで。賞金総額は100万円。
同コンテストは、多くのユーザーにタイヤの日常点検などタイヤにまつわる安全活動に関心を持ってもらうことを目的に実施しているタイヤセーフティー活動の一環で、「タイヤセーフティー選手権」として過去2回開催してきた企画の名称を変更したもの。3回目の開催にあたり、名称だけでなく内容も新たに生まれ変わった。同コンテストをより身近に感じてもらうため、「タイコン」という愛称を設定している。
3回目となる今回は、より多くの参加があるよう、メッセージ性や映像表現力など映像作品としての質を総合的に審査する「ストーリー動画部門」と、ユニークな発想や表現を審査する「アイデア動画部門」の2部門を設けている。応募資格は高校生以上の日本国内在住者および日本国内に拠点を持つ団体で、団体での応募は5名以内とする。特別審査員には、映画作家の大林宣彦氏、モータージャーナリストの清水和夫氏、映画コメンテーターのLiLiCo氏を迎え、作品を審査してもらう。
受賞作品は、特別審査員が選出した作品の中から、WEB投票(最終審査)によって決定される。受賞作品の発表は、11月上旬を予定する。また、11月下旬に開催される東京モーターショーのブリヂストンブースにて表彰式を行う。同社では、メッセージ性やアイデアに富んだ作品の応募を期待している。
応募方法は、WEBサイト(www.tiresafety-contest.jp)より応募用紙をダウンロードし、必要事項を記載して作品と一緒に事務局へ郵送のこと。また、アイデア動画部門では、Eメールによる作品応募も可能。その他の留意事項など応募に関する詳細も同サイトに記載している。
各賞と賞品は、ストーリー動画部門最優秀賞(1名)が賞金50万円および副賞、アイデア動画部門最優秀賞(1名)が賞金20万円および副賞、ストーリー動画部門優秀賞(1名)賞金20万円および副賞、ブリヂストン賞(2名)が賞金5万円および副賞。また、各賞の副賞として、同社が協賛するモータースポーツレースの観戦チケットとオリジナルTシャツを贈呈する。
WEB投票は10月上旬より開始予定。結果発表は11月上旬にWEBサイトにて行う。
2013年06月04日