日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた3月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、新ゴム生産量の合計は10万1496トンで前年同月比6・6%減。国内出荷は4万5613トンで同8・1%減。輸出出荷は5万3142トンで同10・1%の減少となった。
自動車タイヤ生産は昨年下期以降、タイヤ輸出の減少、国内自動車生産減から需要がダウンしていたが、本年に入ってからの生産、出荷実績の推移をみると、生産は1月が前年同月比89・7%、2月87・8%、3月93・4%、国内出荷実績も1月99%、2月94・1%、3月91・9%と共に減少幅が小さくなってきている。
1―3月累計では、生産量は合計27万581トンとなり、前年同期比では9・6%減。国内出荷は同5・3%減、輸出出荷は同13・3%減。
2013年06月10日