週号に引き続き、6年ぶりに5月29〜6月1日の4日間に渡り、関西・西日本地域で唯一最大のプラスチック・ゴムの専門展示会「PLATEX Osaka 2013」に出展したゴム・プラスチック関連の企業を紹介。
◆東洋機械金属
新製品プラスチック射出成形機「Si―6シリーズ」を中心に出展。
同機械は電動サーボ射出成形機であり、今回が初披露、実演も行った。最新制御SYSTEM600の特長は画面が大きくタッチしやすく、LCDは水銀レスかつ、LEDバックライトの採用で操作性の向上と省エネを実現した点。
また注意領域を重点的に監視する独自技術のHP金型保護制御により、成形品の剪みこみによる金型事故の未然防止をする。
◆カワタ
CES(コスト削減、省エネ、省スペース)をテーマにブース作りを展開し、同社が注力する製品をメインに紹介。
省エネ脱湿乾燥機DRC―30Z「チャレンジャー」は、同社が掲げるテーマに沿って、DFA―25 Zaと比較して消費電力量は50%の省エネを実現、定価は25%のコストダウン、また50%の省スペース(メンテナンススペース含む)を可能にした。
◆イノアックコーポレーション
同社が販売するウレタン防振材「セルダンパー」、PEライトZ、カーボンコンポジット製品等を出品。商談をメインにユーザーとのコミュニケーションを重視したブースを展開した。
◆ミマキエンジニアリング
30年を超えて各種産業界と共に歩み続けてきた同社のカッティングマシンを出品。また、その他にもデータ作成、素材別のカット条件をデータベース化した出力ソフトウェア等、性能が来訪者にわかりやすいように実演も行った。