ブリヂストンは11日、同社の磐田工場の「エコピアの森 磐田」プロジェクトの森林整備活動実績が認められ、静岡県より「しずおか未来の森サポーター」に認定されたと発表した。
7日に掛川市生涯学習センターで開催された「平成25年度環境月間県民大会」で、 川勝平太静岡県知事より同社磐田工場を含む4社に対して認定証が授与された。
同工場は2012年8月1日に「エコピアの森 磐田」プロジェクトを開始。同年9月に間伐作業や森林教室、2013年3月に植樹作業やしいたけの菌打ち、子どもたち対象のものづくり教室を行い、工場の従業員やその家族を中心に合計で381人が参加した。
「しずおか未来の森サポーター」は静岡県が森づくり活動を希望する企業を支援する制度で、活動場所や森づくり団体、森林環境教育に取り組むNPOの紹介をはじめ、森づくりに必要な情報の提供や助言・指導を行い、企業活動の実績の認定を行うもの。同社磐田工場は2012年8月に静岡県と「しずおか未来の森サポーター」協定を締結しており、今回その協定に基づき「しずおか未来の森サポーター」に認定された。
今後も同工場は、未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために、同プロジェクトによる森づくり活動を進めていくとしている。
2013年06月13日