ブリヂストン　「カラーサイドタイヤ」新発売

　㈱ブリヂストンは６月１２日、同社の低燃費タイヤブランド「ＥＣＯＰＩＡ」のタイヤサイドをカラーリングしたファッション性、独自性に優れた「カラーサイドタイヤ」を７月から発売すると発表した。

　今回、タイヤサイド部をカラーリングした新商品タイヤは低燃費タイヤブランド「ＥＣＯＰＩＡ」の「タイヤラベリング制度」において最高グレードの「ＥＣＯＰＩＡ　ＥＰ００１Ｓ」、電気自動車専用タイヤの「ＥＣＯＰＩＡ　ＥＶ－０１」の２種。高い環境性能を有する証としてカラーリングを施した。また「タイヤサイド部をカラーリングする」という意味で、既に発表のタイヤプリント技術を「カラーサイド」と名付けた。今回採用の「カラーサイド」は、タイヤメーカーである同社ならではの技術を最大限に活かした、タイヤサイド部での変色防止に優れたゴム技術、及びタイヤへの印刷における剥がれにくく、高精細な画質を実現するインク技術。タイヤサイド部へのカラーリングをこれまでの色付きゴムではなく、インクを用いて印刷するため、タイヤ質量が増えることがない。そのため、低燃費性能やウェットブレーキ性能などを維持しながら、タイヤのドレスアップが可能となったとしている。
　「カラーサイドタイヤ」は７月１日から、タイヤ館、コクピット、ミスタータイヤマンにて順次販売を開始する。
　同社の低燃費タイヤ「ＥＣＯＰＩＡ」は、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら転がり抵抗低減を実現したタイヤブランド。「ＥＣＯＰＩＡ」はさまざまな車に向けた商品ラインアップを取り揃えており、国内市販用タイヤ市場において、「低燃費タイヤ装着率№１」という高い評価を得ている。ブリヂストンでは引き続き独自の技術に磨きをかけながら、「ＥＣＯＰＩＡ」ブランドの更なる品揃え、充実を図ることで、より楽しく、環境に配慮したクルマ社会の実現に貢献していくとしている。