アシックスは、走行時のスムーズな足運びと体重移動を促す靴底構造を採用したランニングシューズ「GELFATHER GLIDE(ゲルファイザーグライド)」4品番を、7月上旬から全国のスポーツ用品店で発売する。
メーカー希望小売価格はすべて1万2075円(本体1万1500円)で、初年度はあわせて2万6千足の販売を予定している。
今回発売する商品は、「GELFEATHER GLIDE」「GELFEATHER GLIDE-slim」「GELFEATHER GLIDE-WIDE」「LADY GELFEATHER GLIDE」の4種。サブ4(フルマラソン4時間未満の完走)を目指してトレーニングを行っているランナー向けで、足が自然と前へ出るような、なめらかな走り心地が得られるようにしたのが特徴。
靴底は、真ん中部分の接地面積を大きくとりながら、前部にスムーズな体重移動を促すブロック状の意匠を配すことで、安定した走行をサポートする。また、ミッドソール(甲被と靴底の中間クッション材)の前部に、高いクッション性と反発性をあわせ持つスポンジ材「SpEVA(スピーバ)」を採用。これらにより、やわらかい足裏の接地感ながら、路面をしっかりとらえて蹴りだせるようになっている。
アッパー(甲被)は、スピードのある走りに対応するため、足首下側から甲にかけて2本の補強材を配し、着地時の安定性とホールド性を高めている。また、発色の良いカラーを使い前部とかかと部で色分けした、明るいイメージのデザインとなっている。
2013年06月13日