東部工業用ゴム製品卸商業組合(西山博務理事長)は12日、東京都中小企業会館9Fで第4回勉強会を開催した。
同組合では組合事業活動の一環として組合員を対象とした各種勉強会を開催している。
今回は「接着剤」をテーマとした勉強会を開催した。
前回に引き続き、会議室収容最大人数130名のところ、参加者が130名で満席状態となった。
講演前に、西山理事長は「本日は雨のなか来ていただいて、ありがとうございます。本日の会場は130人入るのですが、実はウエイティングが60名出ています。勉強会ではゴムをやって、樹脂をやって、それで接着剤になりました。ゴムとか樹脂については案外皆さんご存知なんですが、接着剤はご存じないと言うことで今回はスリーボンドの和知さんに講義してもらうということでお願いしてあります。ぜひとも皆さんひとつでも頭の中に知識を持っていただければと思います。質問時間はとってありますのでよろしくお願いします」とあいさつした。
講演では、株式会社スリーボンド研究開発本部技術部東日本担当本部技術員の和知孝徳氏が講師となり、接着剤の基礎から商品の紹介までを講義した。
冒頭、和知氏は「ちょっと緊張しがちなのでお聞き苦しいところ等もあるかとは思いますが、本日は接着剤の基礎と言うことで実演等も交えながら、なるべくご理解いただけるように説明に努めてまいりますので、本日は2時間の時間となりますが何卒よろしくお願いします。」と挨拶をし、講義が始まった。
講義内容は接着概論(接着剤の基礎)、液状ガスケット・シール理論、接着剤・シール剤商品紹介の三部構成になっており、和知氏はスライドを使用しながらわかりやすく解説した。
聴講者は講義内容に熱心に耳を傾けていた。
2013年06月17日